4億人のデータから判明!遺伝子で寿命は決まらない
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人間の寿命差の要因を定量化しているが、
そこに個人差はどれくらいあるのだろうか。
たとえば、ストレスに強い遺伝子を持っている人は、
環境要因を受けにくい→遺伝子の影響を受けやすい、
といったように。
また、
特定の病気になりやすい遺伝子を持っていて、
実際に発病したときには遺伝子が原因と言えるのだろうか。
百パーセント発病する/しないと言い切れない限り、
恣意的な因果関係になってしまうのではないか。>研究者が計算したのは「配偶者間の寿命の相関関係」「親子間の寿命の相関関係」「兄弟姉妹間の寿命の相関関係」「いとこ間の寿命の相関関係」それからもっと血縁関係が薄いペア、たとえば「配偶者の兄弟姉妹との寿命の相関関係」などだ。
血縁関係と特定の病気の罹患率は相関があるのかもしれないけど、血縁関係と寿命についてはあまり相関はないのではと、直感で理解できると思う。
実際に健康に関する遺伝・環境要因の影響を調べている研究者にとって、驚くべき要素は一つもなかったようですし。
どのような経緯でこの研究を始めようと思ったのだろう?
「遺伝子配列と寿命は、皆様ご存知の通り、あまり関係がありません」ということを示したかったからなのか、ただ「4億人」という数値を自慢したかったからなのか...>「血でつながっている親族」の寿命も、「婚姻関係でつながっている親族」の寿命も、似た数値になる傾向があったのだ。
意識(思考)にもパターン(型)があるように、遺伝子 も型だと考えると、同類交配の結果として大いに納得出来る。
>「現時点では覚えるべきことは一つ。人の寿命の長さを決めるのは、その人自身であり、その人の遺伝子ではない」
遺伝子に振り回される人生ではなく、主体的に遺伝子と関わっていきたいと思う。