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トヨタが世界初の水素バーナーを開発、国内工場1000台のガスバーナーを置き換え

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注目のコメント

  • 株式会社クラシコム

    TOYOTAさんのコーポレートページにある動画がわかりやすい。
    https://newsroom.toyota.co.jp/jp/corporate/25255692.html

    酸素と「混ざりにくくする」ことがポイントだった、というのが面白いです。なるほど、これまでは高温すぎたんですね。

    これまでが何度で、今回のは何度の炎なんだ、が気になるところですが、
    NOxは、バーナー出口周辺にいるN2が酸素と反応して生成している「サーマルNOx」でしょうから、この辺の資料を見ると、今回のものはだいたい1500度付近に制御されているのでしょうか。
    http://www.mhi.co.jp/technology/review/pdf/501/501002.pdf
    (2MBあります)

    だいたい、N2が酸素と反応する領域なんて、有機化学屋からすると想像を絶する世界・・・有機化合物は、ほぼチリ(というかCO2とH2O)。ガラス屋的にはなじみの世界でしょうが・・・

    なお、TOYOTAさんのページだと、「燃焼時のCO2排出ゼロ」との記載があるので、「そもそもH2作るとのエネルギー効率とかCO2はどう考えているんだ!」は今回は見逃し、ということで・・・


  • Chemical Manufacturer Chief Researcher

    水素バーナー自体はすでに有りますが、CO2どころかNOx量まできちんと抑えようというあたりにトヨタらしさを感じます。徹底してますね。

    何でCO2(二酸化炭素)が出てこないのかは下記の通り。
    高校の化学の教科書をお持ちの方はお手元にどうぞ。

    従来のバーナーは、燃料の炭化水素(の炭素分)に由来する二酸化炭素が発生しますが、
    CxHy + (x+y/4)O2 → xCO2 + (y/2)H2O
    <炭化水素+酸素→二酸化炭素+水>

    燃料が水素の場合は炭素源がないので二酸化炭素が出てきません。
    2H2 + O2 → 2H2O
    <水素+酸素→水>


  • 大学 助教・材料/物性物理

    これ汎用性として初とありますが、特に2つ目の水素と微小の酸素を足し合わせるタイプは既によく見かけますね。石英菅を溶かしたりするのに1700℃?以上の温度が必要なので、大学でもこのガスバーナ使ってました。

    水素のガス容器は赤色で回す方向が他のガスと反対に設計されているぐらい、取り扱いが厳重注意されているものです。

    水素利用が増えている世の中なのでこの流れは必然でしょうかね。水素ガスはなかなか怖いものですが、実際に使ってみると案外大したことはありません。汎用化することによって生じる取り扱いミスには十分気を付けたいところですね。


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