新「iPad Pro」を試して判明した驚異の実力 もはやパソコン超えか
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自分の友人で、それなりの規模の音楽関連の会社の経営者がいますが、現場の作業とかは今やPCではなく大抵iPadを使って行うのだそうです。
かつてMacintoshはクリエイティブ分野のプロユースが強いことをウリにしていましたが、まさに今回のiPad Proはその再来と言えるかもしれませんね。
なにせ、処理能力ではMacBook Pro並と言われ、Photoshopのフルバージョンが動く性能を持ち、お値段の方も最大の1Tモデルで21万1800円などというタブレットとしては破格の化け物。
ある意味Appleならではの、他に比肩すべきものがないプロダクトではないでしょうか。iPad ProはUSB-Cを持ったことによって化けたと思う。そしてパソコンに機械学習用のチップを入れるのは簡単ではない(GPUのでかいの入ってるPCなんて一握り)なのに、しれっと入れられるのがiPad Proの強み。
もちろんAndroidもあり得るけど、Googleはこのあたりの市場向けはChromebook側に振ってる感じもあるので微妙。
逆にMacの立ち位置がわかりにくくなってる。特にモバイル向けの非力なCPUやGPUしか載ってないもの。
個人的にはiPad ProでiOS向けの開発ができたらMacはいらないと思う。最近はどういう種類のプロセッサがどういう処理に向いてるか事例も研究も進んできて、プロセッサの集積回路であるSoCが端末の狙うユーティリティにベストマッチするよう設計できるようになってきました。だからこそのオリジナルA12Xであり、そこの上で動くiOS12なんでしょう。そこに加えてAdobeのガチなリリース予告です。
またクリエイティブワークの作業もデータ処理が指数関数的に増えてますし、デジタルデータ生成が末端まで行き渡っているので現場で要求される処理も多様で高度なものになってきています。3年前であればカメラマンの現場にはMacBook Proが標準装備だったんですが、いよいよハイクオリティ現場の場面に理想的なハードウェアがやっと追いついてきた感はあると思います。