KDDI、楽天と業務提携 通信設備や決済で連携
日本経済新聞
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楽天がKDDIに期待するのは、通信設備やノウハウ。KDDIが楽天に期待するのは、金融領域(フィンテック)。お互いに補完関係にありますね。
KDDIの思惑は、脱モバイル通信事業で、ライフデザインセグメントを拡大すること。通信ではもはや成長戦略が描けません。政府から要請されている通信料金の4割カットもありますし。
楽天はフィンテック部門が好調です。その波にKDDIも乗りたいということでしょうか。au決済サービスを楽天Payのマーチャントでも使えるようにする。
ソフトバンクはヤフーと共同でPayPay、auは楽天と共同で楽天Pay+au決済、そしてドコモは単独でd払いやdカード。
3大キャリアの決済加速で、キャッシュレス日本の勢力図が大きく変わるかもしれませんね。本当に金融破壊が起きるかも。なるほど、これは地味に見えて、かなり妙手で面白い。決済に限らず、金融事業で提携したり、さらに踏み込むと良いのだが。
これからこの業界では、合従連携で、ユーザー利便性をより多く、より速く提供できた企業が勝つのは明白。
両社のMNOビジネスの今後の成否と言うよりは、業界構造に今後インパクトを与えうるものとして今後発展しうるか、という観点でこの提携は要注目。これは現時点でWIn-Win。ただしサステイナブルな関係になるかどうかは疑問。大規模な資本提携とかするなら別だが。大きなカニバリ残したままだと提携の実効性、そしてスピード感と規模感が今ひとつになってしまう。そこをどうクリアできるかが課題。でも通信業界に値下げ以外のトピックできて良かった!