Tesla、オートパイロットの新機能 “Navigate on Autopilot” を提供開始
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あくまで、これは自動運転機能ではなく、Level2の運転支援システムですが、ドライバーとしては、スマホのアプリがアップデートされ機能がどんどん搭載されていくのと同様に、エクスペリエンスとしてはいいですよね。ドライバーにとってブランド価値は非常に高い。
テスラは、FOTA(Firmware On-The-Air)機能の強みを最大限発揮してる印象です。
個人的な意見ですが、自動車業界にいると、自動車メーカー目線でFOTAは、「バク出てもリコールせずに済むね〜」っていうリスク管理の観点で扱う傾向があるかと思いますが、テスラみたいにFOTAをドライバーエクスペリエンスまで紐づけて考えてる企業はなかなかいない気がします。テスラ モデルX ownerとしては、嬉しいニュース! 北米だけのアップデートではあるものの、自動運転でいうところのレベル2.8くらいの印象の機能が提供開始されるという。僕のテスラも、レベル4までのハードウェアを最初から搭載させている(現時点で無駄)ので、ソフトウェアと法律がアップデートされると、そのままレベル4まで進化する前提なんだけど、車が古くなるか、日本が間に合うかの微妙なスピード感。その中でも、今回のアップデートによって、高速道路に関してはレベル3自動運転のような地図と運転が連動して、車線変更も状況に応じて自動で判断するモード(ただし、当初はドライバーの都度OK作業必要とのこと)が搭載されるので、高速のインター入り口から出口まで、途中のインターチェンジ移動含めて全自動になる、という。ただ、日本のETCは仕様外だと思うので、たぶん、日本にアップデート来るのは随分先になるのかなぁ、、。