【茂木健一郎】「人格の時代」だからこそ、「好き」を追求しよう
NewsPicks編集部
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フォーカシングイリュージョンの話は本当にそう思います。無いことを起点に始まる幸せもあるはず。
一方で、ある程度時間を集中投下しないと成果が閾値を超えない、という話もあり、そのためには「やりたい」だけでは足らず「やらなきゃ」という一種の思いつめが無いといけないようにも。ライザップとかこの「やらなきゃ」の演出がうまい感じがします。
「条件が整わないと幸せになれない」という考えは、不幸をつくり出すもとになっています。これはさまざまなデータによって示唆されていて、「フォーカシング・イリュージョン」と呼ばれています。知性を紙と鉛筆で測る「単一知能」の時代から多重知能へ、そして現代は人格の時代になっている、という茂木先生。単一知能や多重知能はロボットに置き換えられるけれど、人格は置き換えられない。
その人格を形成するには、継続が必要。継続するためには何かひとつでも「好き」になって、そのことに集中し、継続すること。
そうすれば、脳は「好き」なことをどんどんインプットして、人格というアウトプットを形成してくれる。好きこそ物の上手なれ。それが幸せを生む。なるほど、ですね。脱エリート主義、好きの追求。
では、これが出来る仕組みができているのか?
個人の環境に左右されない応援体制ができているのか?
私たち大人が次世代の為に変えられる枠組みとは?
書いてある事は理解しつつ、その為にうちらそもっともっとやらねばなと。
教育や政治は分かりやすい。
では、家庭以外で他の業種の仕事では何ができるか?
それぞれ、ちょっと先の未来へのミッションを立て
どんどん動かなきゃ、と。
読んで自分にやれー!!と言い聞かせております。