「子供は早い方がいいよ」ってアドバイスしないで欲しい。みんながみんな、同じ『結婚』をするわけではない。
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子供は早い方が良い、これはこのブログのような定性的、主観的な幸福論や感情で語られるべき問題ではありません。医学的なファクトです。
母体の年齢が上がるほど、ダウン症など遺伝子疾患のリスクが指数関数的に上がるのです。高齢出産化は世界全体の傾向ゆえある程度仕方ありませんがそれでも事実に基づく選択の結果であるべき。社会的な損失も大きいゆえ国家レベルでもっと啓蒙徹底すべきです。「子どもを産むなら早い方がいい」は、医学的な意味が大きいかと思うので、むしろしっかり社会通念として浸透した方がいいと感じています。
むしろ「子どもを産んだ方が幸せ」という概念の方がなくなってほしい。幸せの形なんて色々だし、大人の幸せだけのために子どもを作れるほど、子育ては簡単な時代ではありません。総合して子どもを作らない方が幸せではないケースも大いにあると思う。まぁ、今更な感じですが、でもそう思っている人がいまだに多いあたりに、日本の価値観の遅れを感じずにはいられないですね・・価値観とか幸福感とかではなく、生物学的にいえば、20歳過ぎたら早い方がいいのは確か。
それに、子どもは後で、と計画していざ欲しい時になかなかできない、という話はいくらでも聞きます。
ダウン症の確率も高くなります。ダウン症の方を否定しているのでは決してないです。ただ、綺麗事では済まされないこともあります。
なお、男性も高齢だとリスクはあります。
様々な情報を、若いうちからきちんと理解しておくことが大事であり、その上で、自分はどうしたいのか、ということを考えられればいいのでは。
