タグを付け替える洋服の“リネーム”再販はアパレルの在庫問題に一石を投じるか
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注目のコメント
色々な悩ましさがあると思う。
アパレルは季節性やトレンドもある。だから値下げをしてでも売り切りたいが、値下げをすればそれは当該ブランドの価値を下げる。それゆえにタグを外す(そしてほかのところで売る)というアイディアが生まれてくる。
一方で、モノは一緒なのにタグがなければ一気に安くなるという状態は、服の何を買っているのだろうとも感じる。そして、結局そうやって流通させているという点で、その情報が拡散すれば、当該ブランドの価値が下がってしまうのではないだろうか。
そうなれば、企業としては廃棄処分をするほうがまだブランド価値を保てる可能性もある。とはいえ、そもそも廃棄処分自体への悩ましさもある。ECを見てみましたが、やはり探索するための時間的なコストが高くつくように感じました。ブランドはクオリティを担保してくれるものであって、個人的にはその価値を改めて認識しました。
古着屋のECでもブランド指名の買い物が多く、ノーブランドの販売には難儀していると聞きます。
タグのないアイテムをECでどう売るかは一つの大きなテーマとなります。