初試算!満員電車の経済損失は年間3240億円
東洋経済オンライン
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幾ら損失計算されても、その非効率が指摘されてもこれを解消しようという根本的な試みは日本企業の精神的な問題と終身雇用(とそれに付随する同調的な働き方)に依存しているので、帰着する議論は雇用規制改革にしかならないということかと思います。
満員電車を解消すべく鉄道会社が努力しても、東京への人口流入が止まらない以上、いたちごっこ状態。
鉄道政策の問題ではなく東京一極集中の問題。
従って、満員電車ゼロを実現するためには東京から地方への移住を推進する必要があり、東京都として推進すると東京の経済規模は低下するという矛盾をはらむ。
政府として地方に高度なインフラと仕事を作り出し、東京一極集中に歯止めをかけるしかない。
そのために地方創生政策として、ちまちました地域課題解決政策ではなく、もっと大きなビジョンに対して全額補助するなど全面的に投資すべきだ。首都圏で満員電車に乗る人が500万人。とすると、一人当たり月5000円。これが、満員電車解消のためにかけてよいコストと考えれば、できることはいろいろありそうです。個人的には、混雑度に連動した運賃引き上げを導入すべきだと思います。