ノーベル賞人材 抱える度量あるか
日本経済新聞
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注目のコメント
Saitouセンセのコメントをご参照ください(2)。
個人的に思うのは、企業は儲けることが重要。儲けるからこそ、次の研究や投資をすることができる。
儲けられるということは、技術に社会を良くする価値があり、かつ儲けがでる値付けをできる稀少性があり、そしてそれを売る力があるということ。やってみないと分からないし当たり外れもあるからこそ、個別の技術・技術者ではなく、全体として「食える種」を開発していくことが技術部門には求められる。そしてその価値をしっかり世の中に広めて、儲かる仕組みを作って、実際に売り込んでいくことが事業部門には求められる。
そこが相互に敬意と緊張感があって回る組織は強いし、敵対したりぬるま湯になっていたら持続しない。
「作ってやってるんだ、売ってやってるんだ」ではなく「作ってくれている、売ってくれている」。「技術が分からない、ビジネスが分からない」ではなく「技術もビジネスも分からないところもあるから、お互いに専門性は尊重しつつ相手の言い分も分かろうとする」。