【前田匡史】国際協力銀行「再独立」のミッション・インポッシブル
2019/1/13
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国際協力銀行が日本政策金融公庫から分離独立した際について、本稿で初めて明かされた経緯は興味深い。成長戦略、インフラの海外輸出は、第2次安倍政権以前に民主党政権期からの流れがあった。
ただ、政策金融機関が関与するインフラ輸出の案件を、JBICが「独占」せずに、後に官民ファンドの林立を許したのはなぜなのだろうか。省庁縦割り(各省が官民ファンドを所管したがった)? インフラ輸出する民間企業側の事情? JBICが海外案件はさほど多くないと見込んでいた?
確かにスタンドプレー、全ては組織の拡大のための行動との批判もあり得る。だが、組織としての知見をベースに、個々人の人脈やネットワークを掛け合わせて、長銀救済や分離独立という難問に取り組む。これはバンカー、ビジネスマンの鑑と思います。
振り返ればこういう人が結構Keyになること多いと思う。
党派とかに、脳みその容量を多く使うような組織だと特に。ただ、色々と疲弊してることも多いだろうし、きちんと承認できる人がいないとかわいそう。
引用:僕もそうなんだけれど、あの人も党派みたいなことはあまり考えない。肩書で勝負しない。特殊技能で勝負する。職人みたいな気質でしたね。
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