ユーロは「放棄不可能」=イタリア首相
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コンテ首相とトリア財務相が常識人であることは市場も欧州委員会も承知していますが、左右両極に散った両副首相やその側近がエキセントリックな言動を繰り返すことが問題なのでこの発言をもってユーロ相場が持ち直すには至っていません。
イタリアに行った時、いろいろ話を聞くと普通の生活をしている人達と、エリートを含む、企業経営をしている人達とまるで反応が違います。
普通の人たちにとって移民問題がとても重要です。
イギリスでも絶対ありえないと言われたブリグジットがあり、アメリカでも誰も想像していなかったトランプ政権が生まれました。
将来イタリアがユーロに対してどのような判断をするのか、誰にもわかりません。
一つ言えるのは日本でみるニュースと現地の温度差はまるで違うと言う事です。