USJの1日券、価格変動へ 混雑に合わせ入園者数を調整
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雨が降るとテーマパークは3割ぐらい客が減る。なので、天気予報など含めたデータ分析・予測で、価格コントロールするのはきわめて合理的。
ハウステンボスの再生を最初に頼まれたHIS澤田社長は最初は断っていたそうです。
「長崎は今日も雨だった」という歌があるほどだが、雨ふる場所のテーマパークなんて…というのも、理由の1つだったそう。
ちなみにスキー場も、吹雪くと3割お客さん減少で、雨降ると5割お客さん減少ということなので、こちらにもダイナミックプライシング有用ですよね…。あらゆるエンタメでダイナミックプライシングが広がりを見せてきていますね。
繁忙期8700円とはなかなかのインパクトですが、キラーコンテンツのマリオも投入されますし自信の表れでしょうか。
合わせて、現在の年パスより6000円程度安い(その代わり除外日も70日ある)年パスライトというものも19800円で販売されるようです。
しかし、USJはもはや関西の最強企業の一つと言っても過言ではないな。人材業界の知人いわく、首都圏勤務希望でもUSJで働くことだけは別格と関西に転勤してくる人もいるそう。良いことだ。いよいよ来た感はあるものの、USJの場合は代替レジャーが少ない気がするので、max1300円の価格幅では行くかどうかの意思決定はあまり変わらないように思います。その日のチケットが高いからって行くのをやめる人はあまりいないのではないでしょうか。地元のリピーターであれば年パスを買っているでしょうしね。
というわけで、実質値上げをマイルドにやった、ということに見えます。