孫正義氏のビジョン、ベンチャーキャピタル業界に旋風-桁違いの投資
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これは私の勝手な想像ですが、ソフトバンクがシンギュラリティを事業機会と捉えARMを買収した前後に、大量のデータを集積し独自でR&Dも行いながらM&Aも辞さないグーグルやアマゾンに対してどう立ち回るか色々考えたに違いないと私は想像しています。その結論が後期段階のベンチャーを買い上げるファンド化であり、群戦略となったのではないでしょうか。従来のVCを意識してファンドを立ち上げたようには思えません。
継続的に有望な投資先を見つけ出し、しかも投資先の事業リスクとバリュエーションリスクを的確に管理する必要があり、なかなか大変なミッションだと思いますが、当事者はきっと楽しいに違いないでしょう。“スライドの1枚には計画されるファンドの規模として300億ドル(約3兆3800億円)の数字があった。孫氏が「ビジョン・ファンド」と名付けたこのファンドの規模はこれまでで最大のベンチャーファンドのほぼ4倍で、プライベートエクイティ(PE、未公開株)投資ファンドでは史上最大ということになる。しかし孫氏はその数字をしばらく見つめた後、3を消し、1と0を書き加えた。仰天するミスラ氏に孫氏は言った。「スケールの小さいことを考えるには人生は短すぎる」-。”
下記も併せて。
『ソフトバンクのビジョン・ファンドを指揮する10人の男たち』
https://newspicks.com/news/3344281