繁栄を謳歌の日立、抱える爆弾…利益が吹き飛ぶ巨額損失リスクが表面化
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南アフリカの火力発電所、英国の原子力発電所。どちらもプロジェクトビジネス。
発電所のプロジェクトはl、数千億円から1兆円を超えるような案件もあり、非常に魅力的。
一方で、技術基準や設計の変更、工期の遅れによる損失補填、労賃の高騰など、様々なリスクが存在し、過去に日本や韓国のエンジ会社が巨額の損失を計上した理由もこれらが殆ど。
一言でいえば、「様々なリスクと不慣れな場所でのコスト見積りの甘さでの無理な受注」となるが、本当に切った貼った、百戦錬磨のプロジェクトビジネスに耐えれるノウハウが社内にあったのだろうか?
プロジェクトビジネスは、外資や商社のように、ヤバくなれば逃げる(撤退)する目利きが必要。社風も関係する。日本企業は良くも悪くも最後まで面倒みようとしますからね。
海外の仕事は外国企業のように金の切れ目が縁の切れ目と割りきって営業する方が経営的には正しいのかも知れません。