就活、経団連が決めるのおかしい 来月にも指針廃止
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>政府主導の会議では、会社説明会や面接の解禁日など日程だけを議論するのではなく、世界に通用する人材教育と、それを後押しするための採用の在り方についてきちんと議論することに期待を寄せた。
この観点ならむしろ政府ではなく産官学で議論した方がよい気がします。
インターンに行くと「ビジネス面白ぇ!」とか「経営学の授業で学んだことは、こうやって活きるものなのか、もっと真面目に勉強しよ!」とか、そういう気持ちも生まれるはず。こんな風な学びのあるインターンを提供することは、企業にとっては志望度アップのメリットがあります。
ただ誤解を恐れずに言えばイチ企業としては世界に羽ばたく人材を育てるための教育には(原理的に)興味がないのも事実です。そこは官学が興味をもつ分野だと思います。
ただ、日本全体としては
・世界に羽ばたく人材を育てたい
・多くの人に良い就職をしてほしい
・学生時代に多くを学んでほしい
という思いは変わらないと思います。ただ、産官学で思惑やできることは違うので、手を取り合いたいなあ。「世界に通用する人材教育」
それなら、多くの国で採用されているように、卒業が決定してから就活をするようにすると良いと思います。さらに、これだと「勉学に集中できない」とか「青田買いだ」などという議論が不要になります。以前NewsPicksで中西さん仰ってましたよね。前と同じこと言ってるだけで、基本方針は変わってないのかなって思います。
https://newspicks.com/news/3123385/body/?ref=search
新卒一括採用は時代に合わない
──自分の頭で考える人材という面で言うと、新卒採用のあり方も重要な課題だと思います。経団連が、一律的な新卒一括採用を誘導しているという批判もあります。
いや、それは誘導するように、みんなが働き掛けているからじゃないの? だって、経団連が(すべての新卒を)採用するわけじゃないんだから。
そもそも、ああいうの、やめたらいいと思うんだけどね。経団連の指針なんか(笑)。就職の解禁は6月だの、何だの。そういう制約を、なんで経団連が言わなきゃいけないのかと思います。経団連内部だって、実は反対意見のほうが多いんですよ。何月解禁だとか、そんなことを、なぜ経団連が言わなきゃいけないんだって。政府が、何かの議論の中で「経団連が音頭を取って決めてくれ」と言うから「分かった」と言ってやっているだけだ、と。
(経団連内部の)意見をいろいろ聞いてみると、今の新卒一括採用は、全然、時代に合わないという人が多い。だから、経団連も、受け身ではなく、本来、新卒採用はこうあるべきだという意見を出したほうがいいですよね。
本当は、就活は、私はこういう仕事がしたい、ああいう仕事がしたいっていう、興味が個人の中で起きたときに、会社を訪ねるというほうが正解じゃないですか。