人気爆発でも「チューハイ」が儲からない理由
東洋経済オンライン
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酒類は人気の市場ほど価格競争が激しくなる。チューハイもそういう流れですね。ビール市場も以前は同じ構図でしたが、メーカー、流通共に耐えられなくなり値上げや店頭での安売り規制が入ることになった。そしてビール離れに拍車がかかってしまった。同じようなことになる気がします。差別化などで価格だけでない競争を期待したいです。
経済性の構成要素にしっかり触れている良記事。儲からない要因として、価格競争・リベート競争、果汁による原価高と調達で規模が効かない構造、工場分散による非効率な物流費の3つがあげられています。
とはいえ、ビール系が縮む中では攻勢をかけざるを得ない。サントリーの躍進っぷりがすごいですね国税庁の統計によれば、チューハイ類の販売数量は過去10年で倍以上になっています。市場規模が7割増ということなので、単価は10年で15%くらい下がっている計算になりますね。
http://www.nta.go.jp/taxes/sake/shiori-gaikyo/shiori/2018/index.htm