モルディブ大統領選、野党候補のソリ氏が勝利 中国傾斜の現職破る
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注目のコメント
一帯一路の参加国の中でラオス、モンゴル、ジブチ、キルギス、モンテネグロ、タジキスタン、パキスタンといった国々と並んで中国からの巨額の債務の返済リスクを抱えるとされるモルディブ。45億ドルのGDPに対し対外債務は既に15億ドルを超え、このまま行けば21年にはGDPの5割に達するそうで、その過半は中国からのものと聞き及びます。同国は中国にとって、パキスタンや、債務を盾に99年間の港湾の運営権を得たスリランカなどと同じく太平洋に重要な港を得る候補地で、インドとの勢力争いが絡みます。巨額の債務支払いを中国に迫られる立場のモルディブは今回の結果を受けて何処に向かうのか。インド太平洋を巡る大国の思惑に翻弄されることなく地上の楽園であり続けて欲しいと念じつつ、今後の運営の行方が気になります・・・ (@_@)
記事より北川さんのコメントによる解説で状況・文脈が理解できる、有難う御座います!
昨今は東南アジアと中国の関係は悪化基調にある。①の日経記事が東南アジア諸国での世論の変化について分かりやすい。
一方、その目玉である「一帯一路」についての表現も変化しており、日本に近づいている(②)。
貿易摩擦も含めて、今は次の「均衡」を探している不安定な時期だと改めて思う。
①https://newspicks.com/news/3283397
②https://newspicks.com/news/3275285モルディブの選挙。なぜこんなに世界的に注目されていたのかわからなかったですが詳しく調べると下記にて記載がありました。
地政学上重要な拠点になるとのこと。中国インドのみならず他諸国も絡んでおり想像以上に複雑でした。
https://www.newsweekjapan.jp/amp/stories/world/2017/03/post-7223.php?page=1