リブランディングに成功した「今治タオル」が迎える成長の第2フェーズ
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佐藤可士和さんのリブランディングで有名な今治タオルですが、外部からわかる売り上げ規模としては2013年に6億円と、知名度や話題性ほど規模がなくて驚きます。旗艦店で毎月1000万だとそれだけで1.2億円という感じでしょうか。一度、出産祝いを買いにお店にお邪魔しましたが、表参道という立地は良いものの、古い建物の2階で視認性も悪くあそこでそれだけ売れるというのは目的買いの人が多いから。お邪魔した時も平日夕方なのに常に4~5人のお客さんんがいて売れていました。一口にタオルと言ってもかなりの種類があることが良くわかります。逆いろいろありすぎてどれがよいか選べないのですが、だからこそのタオルソムリエさんということですね
認知度76.9%は高いですね。全国展開するお付き合い先では、攻める時にブランド認知率と、それに対する好感率も立地選定の一つの要素で見ていますが、この認知が大変。ここを引き上げた最初の取り組みは改めて流石だなと感じます。
オフィシャルショップの売上が月商1000万円以上で贈答用が90%とあるが、このお店のある南青山ではなく都外に店があったとすると、著しく売上が落ちるであろう、なんせ5000円のバスタオル。そう考えると売上はまだまだ小さい。この店特有なのかもしれないが、自家用比率が小さいのが気になる。きっかけは貰い物やホテルで体験してでいいと思うが、本当に値段に見合う価値を感じたら自家用として買われるはずである。自家用比率が第2フェーズの重要指標になると思う。