今回は現代ビジネスさんに寄稿をさせて頂いております。依然、次の急所として新興国・民間債務・企業部門といったセクターに不安を持っています。グラフとして中国、カナダ、香港といった危ういとされるセクターの民間債務(対GDP)の時系列グラフを載せてみました。やはり香港の急伸と危機後の未曽有の金融緩和環境はある程度関係があったのでしょう。それが良いか、悪いか、というのはさておき、持続可能性という点に照らしてそほど安心できるものではないというのは否めません。
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