新卒で入社したホンダをたった3年で退職しました
コメント
注目のコメント
技術者は手を動かしてなんぼ、と言う言葉は痛いほどわかる。
自分自身がサプライヤーとして、手を動かさずにパワポとそのバックデータを要求されるばかりの毎日を過ごしている側だけに…。
手を動かしたことがない技術者は見当はずれの方向性を指し示したりするし、知らないから「フルマトリクスでデータ全部取れ」とか平気で言うんですよね。効率の良い実験の方法なんて考えないし、エンジニアのリソースが有限であることもわからないし、どの実験にどれくらい時間がかかってるかも想像ができない。知らないから。
上流工程でデザインしたり、設計をしたり、仕様を決めたりするやつらが一番えらいし、給料も良い、というのはおおよそ、よくあることなわけですが、そうしたヒエラルキーを経験した上で違うところで働くとまた違った風景が見えるものですかね。やりがいも年収も大事なので、願わくば良い待遇のところで働かれてることを祈るばかりです。ホンダは最早隠そうとさえしてませんからね、四輪車用エンジンを自社開発していないことを。東京モーターショーでエンジンコンサル会社がホンダのエンジン出品してますから。
(知ってか知らずか、メディアは知らない振りしていますね。知らないならどれだけボンクラなのかって話)
ただ、その事を全て否定するつもりはありません。
本来プロジェクトリーダーは工程管理が主ではなく、要件仕様に対してどれだけ適切にジャッジできるかが一番重要ですから。自分で全てやるかどうかが重要とは思ってません。
<追記>
四方様
失礼を承知の上でコメントします。
テスラは全く逆ですよ。自前で抱え込む垂直統合主義です。念のため。十数年まえ、運良くプロジェクトをいただき、半年に一度栃木にご報告にお伺いしていた時期がありました 当時は、良い意味での自前主義とワイガヤの伝統が残っていたように思いますが、変わられたのでしょうか 今学期、オハイオ州立大にセミナーしに行くことになったので、ちょっと久しぶりに知り合いを訪ねて見ますかねぇ
ちょっとそれますが、大学院ではこの「たった3年」で、修士終えたばかりの若者を研究者のタマゴに仕上げ、そしてやっとなったタマゴ(ならない場合も)を他の親に譲るんですよねぇ、って思いました
頑張ってくさださい。