【独自】ドンキがプライベートブランドで「ユニクロに勝つ」方法

2018/9/17
「ルイ・ヴィトン」のバッグから、メーカーの在庫処分品まで。ドン・キホーテの店頭には、ありとあらゆる商品が陳列されている。
その幅広い商品や、独特の陳列によってドンキは小売業で異色の存在感を放ち、アマゾンなどのEC勢力の台頭により、多くのリアル店舗が苦しむ中でも、29年連続で増収増益を続けている。
そんなドンキの中で今、注目を集めるのがプライベートブランドだ。
昨年には、それまで10万円は超えるとされた「4Kテレビ」を5万円台で販売し、1週間で3000台も売り、世間の話題をさらった。
なぜ「ものづくり」のプロではないはずのドンキが、PBでヒット商品を生み出すことができるのか。NewsPicksは、PB事業のトップである小田切正一氏を直撃。
後半は、実際に小田切氏が立ち上げたプライベートブランドを例に、ドンキのプライベート戦略を紐解いていく。
小田切正一/ドンキホーテホールディングス執行役員兼ドン・キホーテSPA開発本部本部長