日銀のＥＴＦ買い入れ額 ことし最少に 金融政策の修正影響か

コメント

注目のコメント

• 枩村 秀樹

  日本総合研究所 理事

  ・2018年09月03日

  事実上の買入額縮小ですが、株価が堅調でも弱くても同額で買い続けるという元々の仕組みに問題があっただけだと思います。
• 唐鎌 大輔

  株式会社みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト

  ・2018年09月03日

  ETFに関しては自然減が不可能で文字通り出口無しの政策運営となりますので、まずは積み上げを減らすことから進めざるを得ません。さすがにこの方向の政策運営を批判すべきではないと思います。
• 辛坊 正記

  (株)ＴＯＡＳＵ特別研究員（経済評論家・コンサルタント）

  ・2018年09月03日

  たとえETFという形でも、中央銀行が個々の企業の経営に直接的な影響を及ぼす株式を買うのは一般的に禁じ手で、もともと強い反対もあったはず。「市場関係者からは先月は株価が堅調だったため、日銀がＥＴＦを買う必要性が少なかったためだという見方がある」という状況は、要は、日銀か株価を維持するために株を買うと市場が見ているわけで、たとえそれが実態とはいえ、中央銀行がやるべきこととは思えません。償還のない株式は、一旦買ったらどこかで売らない限り減らせない。日銀が上位株主である企業が続出するなど市場機能への影響が懸念されるなか、買うのを止めるとは決して言えないでしょうが、日本銀行も悩んでいるんじゃないのかな　(・・？