「いきなり!ステーキ」の米国進出、快進撃の裏に透ける悪戦苦闘
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注目のコメント
いきなりステーキのアメリカ奮闘記事。
店舗数を増やして規模の経済を図るのも、強いビジネスモデルがあってこそ。
いきなりステーキの生命線である「高回転率」実現のための策が見えず、先行きが明るいとは思えません。
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日本の店舗は米国で調達する肉を使用しており、調達地である米国ではもっと安くするというのが「本来の姿」(川野氏)だという。米国でも驚くほどリーズナブルに、手軽に肉を楽しんでもらうためだ。
ただ、海外経験が豊富なある外食企業首脳は、「米国で日本の外食企業が成功しないのは、少数店舗の展開にとどめて収益化できる規模に至らないから。いきなりの方向性は正しい」と評価する。
現地で指揮を執る川野氏は、まずは年内に全店で単月黒字の達成を目指すという。