なぜ日本の病院は、患者をこんなに待たせて平気なのか
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よくこんな記事が書けるな、というのが率直な感想です。
この記事の問題点は2つ。
①患者をこんなに待たせて、の「こんなに」
②平気なのか、の「平気」
日本の病院の多くは予約の患者と予約外の患者を順番に診察しており、予約の患者は多少の前後はあっても時間どおりに呼ばれます。
一方、予約がなくても、多くは午前の遅い時間や午後の遅い時間など予約患者が終了したら診察を受けることが可能です。
諸外国の例も引き合いに出されていますが、多くの国では大学病院など大きな病院では完全予約制で数ヶ月待ちは当たり前です。
「こんなに待たせて」はどのくらい待っていることをさしているのか大いに疑問です。
また、多くの医師たちは電子カルテの診察待ち時間を意識しています。
午前の診察が長引けば、昼食を取ることさえままなりません。
医師たちも、そして事務員たちも、患者の待ち時間が長ければ長いほどデメリットを蒙ります。
もちろん業務効率化の改善点は昨今の課題ですし、AIなどでかなり効率化しそうな期待が持てるようになったのは、医師、患者ともに嬉しいことですね。
ただ文句を言いたいだけの記事にはウンザリします。誰も待たせて当たり前とも3分診療で良いとも思っていないでしょう。
休憩は1分もなく、水分も食事もとらず、トイレにも立たず、なんとか患者さんを待たせないように、コメディカルにも残業させないように頑張っている部分もあるのは理解していただきたいです。
ただ、システム的にも、声かけや思いやりとしても、改善できる部分が多々あるのも事実だと思います。
そして待ち時間がストレスフルなのには共感します。
自身も、保険証で医療従事者だとわかるので、どんな診療所・クリニックに行っても文句を言わずに待っています。アクシデンタルなものですがすっかり検査待ちか診察待ちか事務員がわからなくなってしまって全ての患者の診察が終わって待合がガラガラになるまで待たされたこともあります。
キャパシティを推定して、予約外を全部断り、外来受診数も制限かければ良いのでしょうか。
この領域に特化したコンサルタントの方、最高のソリューションをお持ちでしょうか??アホだな〜…。
以下、他サイトの引用。
> 日本が世界に誇る医療システムは、国民皆保険とフリーアクセスである。名目上は国民全員が健康保険に加入していて、どの病院でもかかることができる。アメリカのように保険に入っていないため受診を躊躇してしまうことがなく、フランス、カナダのように紹介状があって初めて大病院に行けるということがなく、イギリスやスウェーデンのように診察・入院待機患者が社会問題化してもいない。その恩恵が端的に表れているのが一人あたりの年間外来受診回数である。日本は13.6回と、ドイツ7.5回、フランス6.3回、アメリカ3.8回、スウェーデン2.8回と他の先進国を突き放して多い。(終
日本じゃ、紹介状無しでもその日に受け付けてくれるが海外じゃ町医者に紹介状をもらってそれから、もしくは予約して2、3週間後が当たり前。
多少お金と時間がかかってもフリーアクセスができて、アポ無し診察ができちゃう日本では予定通りに診察が出来なくて当然なのが外からはなかなか分からないから、こんな横柄な記事が書けるんでしょう。
待つのが嫌なら空いてるクリニックにでも行けば良いだけ。
70前にもなって如何に日本が恵まれているか何も分かっていない残念な老人ですね。