この連載について
世界のイノベーションの中心地であるシリコンバレーが、中国の新興企業の「研究」に必死だ。時価総額にして1000億円を超えるユニコーン企業が200社近くも生まれている中国を、NewsPicksが徹底レポートする。
この連載の記事一覧

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【メルペイ家田】僕が、中国ビジネスを学んできた理由
NewsPicks編集部 453Picks

【解説】アリババ、テンセントの「次」にやって来る巨大ビジネス
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【実録】アップルCEOも手玉に取る、中国ユニコーンの5大起業家
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【完全解説】シリコンバレーの「先」を行く、中国最強のユニコーン15選
NewsPicks編集部 2016Picks
今回の特集は、中国を読み解くときに、シリコンバレーという文脈を入れて取材をしています。テクノロジーの聖地がどう中国を見ているのか?その熱視線がどう変わってきたか?西海岸からのアングルが、中国の姿を捉える一つのポイントになると考えたからです。
NewsPicks編集部で中国の取材に入り、私は正直驚くことがたくさんありました。中国の現状、最先端の技術力という点についてキャッチアップできていないことも痛感しました。
約9億人がスマートフォンを持つ中国。上海や北京では相当年配の方もスマホを軽々と使いこなし、シェアバイクなどに乗っています。こういう日常のシーンを見るだけでも”リープフロッグ”の躍動を感じます。
1週間後には、”New China”を理解できた、と思ってもらえるよう編集部も止まらずに走ります!
自国から攻める戦略は日本も同じですが、市場規模が全く違うので、グローバル展開する際の資金力に大きな差がついています。インターネットサービスでは独自の技術が競争優位性になることはもちろんありますが、最終的には資金力が鍵になってきます。これからスタートアップは中国を主役にして動いていくという予想は「YES」で間違いないと思います。
あれから5年。世界でもっともユニコーンを量産している国は、米国から中国にシフトしようとしています。
いま中国では、新しいビジネスモデルが次々と生まれています。NewsPicksの取材班は、そんな新しいユニコーンたちの姿をできるかぎり捉えるため、中国現地に飛んできました。これから皆様に一週間にわたってレポートをいたします。
「とりあえずやってみよう」というハングリーな挑戦者が多く、わくわくしました。
アメリカのサービスと違って、グローバル展開される前に中国市場のみでプロダクトが進化してしまう分、現地に行かない限り、なかなか実際に触ったり経験したりしてみることができない中国の新興サービスたち。中国のユニコーンが生まれる背景を深掘りできるということで、楽しみな特集です
もちろん勢いが速く、発展も速いが、
失敗した企業も多い。
失敗する原因はなにか、現在の問題点はないか、なぜIT分野でこんなに発展が速いのか、そのような分析があれば、拝読したい。
BytedanceとBAT(特にTencent)との競争などを深ぼると中国のエコシステムがもっと見えると思います。
単純に規模の観点ではシリコンバレーを追い抜くことは間違いなさそう。使っている言語の人数が違いすぎます。エリアの観点からも、アジアには大量の中国語を理解する人がいますので、北米以外は席巻しそうです
中国はユニコーンの数自体もすごいのですが、ベンチャー投資の総量もとんでもないです。
直近で、日本の重点分野について、中国ベンチャー投資マップを作成し、政府関係の方々にinput中ですが、中国の圧倒的調達規模にはただただ驚かされます。
・ロボティクス: 1,500社が1.6兆円〜
・AI: 1,700社が3.5兆円〜
・モビリティ: 1,800社が9.4兆円〜
※ 数年の累計調達金額、キーワード間で重複あり
※ 参考:日本は全分野で0.2〜0.3兆円/年
大企業個社の意思決定構造・リソース投下量・インセンティブ設計で戦えるのか、ただただ危機感を感じるところでもあります。
また、本記事では扱えませんでしたが、中東最大級EC、インド最大ニュースアプリ、東南アジアのオンライン消費者金融なども全て中国スタートアップだったりしており、最初からグローバルを狙うような中国ベンチャーの海外展開も、この2年で圧倒的に進んでいます。
(しかも中国国内の競争が激しいので、競争の緩い新興国なら勝てる、というマインドがまた恐ろしい。。)
そんな中国スタートアップ専門メディアをやってます!
https://newspicks.com/news/3221752/