自動車税・重量税を軽減 3千億円超、経産省要望
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注目のコメント
何度も言いますが、自動車関連税制はデタラメです。
https://newspicks.com/news/3147536
<再掲>
現在の自動車取得税、重量税、ガソリン税は「道路特定財源制度」により暫定税率が適用されています。
なぜ暫定かというと、「道路を作る為に暫定的に増額している」ということ。
しかしながら、道路を作る為の道路特定財源は余ってしまうので一般財源化されています。
つまり、もはや道路を作る為ではありません。しかし、暫定税率は継続。
マトモに考えれば詐欺、国がやれば詐欺じゃないんですね。
道路特定財源の一般財源化について(国土交通省)
http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-funds/minaoshi.html
参考までに、暫定税率と本来税率を以下に記します。
ガソリン税
揮発油税 48.6円/リットル 暫定税率。本来は24.3円/リットル
地方道路税 5.2円/リットル 暫定税率。本来は4.4円/リットル
軽油引取税 32.1円/リットル 暫定税率。本来は15.0円
自動車重量税
自家用車の場合、年間6300円/0.5t 暫定税率。本来は2500円
自動車取得税
自家用車の場合、取得価格の5% 暫定税率。本来は同3%
バカバカしい。
自動車関連税を無茶な論理で一般化しておいて、よく言いますね。
『税収減を警戒して時限的な措置や購入補助にとどめたい財務、総務両省の反発は必至。政府、与党が税制改正大綱をまとめる今年末にかけて激しい攻防となりそうだ。』道路特定財源の一般財源化は、小泉内閣で最後に閣議決定して実現できた。かなり抵抗されたが、道路公団民営化の実現の勢いがあったからです。自動車諸税の改革は、安倍首相がほんとうにやる気ならやればよい。総裁選で明言すべきでしょう。ただなぜいまごろ言い出したのか、本気の持論ならもっと早く打ち出していたはずです。
鈴木智幸さんに激しく同意。
消費税による二重課税(タックスオンタックス)もここに付け加えたい。
税を単なる金鉱脈としか思っていないのなら、そんな国家公務員はいらん!!
さっさと解体されてまともな組織を新たに作った方が金と時間と混乱を生んでも国民の効用は上がると考える。