【ASEAN経済】フィリピン政府高官が語るインフラ開発の展望
ユーザベース
70Picks
コメント
注目のコメント
ASEANマクロ経済リポート、今回は、日本からの投資が急増しているフィリピンについて、政府高官へのインタビューをベースに書きました。ドゥテルテ大統領は「ビルド、ビルド、ビルド」という17兆円規模のインフラ開発を推進。そのなかでもユニークなのが旧米軍基地の経済インフラへの転用です。その最高責任者であるディゾン基地転用開発公社総裁に登場して頂きました。
本当にインフラの改善は切実な問題です。
特に、マニラの渋滞は地獄です。
特に夕方の帰宅ラッシュ時に雨が降った時などは、Grabもタクシーも、捕まらず、1時間でも、時には2時間でも待つことになります。日本のように隅々まで電車が張り巡らされてないので、車を使わざるを得ないのです。
それでも、発展の勢いが凄まじいというのは間違いなく、経済成長を肌感覚でも強く感じられる国です。
記事にも出てくるBGC(ボニファシオ・グローバル・シティ)などの地域は、先進国と全く遜色ないどころか、シンガポールのような雰囲気があり、初めて来た人はほとんど「ここは、本当にフィリピンなのか?」と驚くレベルです。
課題多くも今後もまだまだ発展し続けるフィリピンは非常に面白い国であり、様々なチャンスにあふれています。この10年で、基地転換開発公社(BCDA)が手掛けたボニファシオ・グローバル・シティは、目覚ましく発展しました。
また、BCDAは、頻繁に日本で投資誘致セミナーを行っていて、クラーク開発にも日系企業の様々なビジネスチャンスがあると思います。