Google、架空のチーズケーキのCMで効果を検証――これが6つのポイントだ
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Googleっぽい、コマーシャルの実験、分析、解析ですよね。このようなアプローチには賛否両論あるでしょうが、暗黙知を、一度、科学が得意な明示化をすることは、共通の会話や議論が可能になります。
示されているポイントの「4. 食べ物は画面いっぱいに表示する」は、そうそう、と思うことですが、明確にすることはやはり重要ですね。
マーケティング・コミュニケーションに関係する方には、参考になる記事です。面白い実験ですね。ただ日本のCMはここに書いてあるやってはいけないとされていることなど気にせず自由にやっています。
「ものを食べている最中の人物をカメラ目線で撮ってはいけない」
味の素の青椒肉絲や回鍋肉の回転テーブルのCMを思い出してください。カメラ目線、ドアップで美味しそうでした。
ビジュアルとテキストズラすのは、日清のCMでは常套手段です。音声とビジュアルに若干時差をもたせることはサントリーの編集でもアリ。インパクトを増すことができます。
つまり日本のCMはかなり高度なのですね。
これは、なるほどーと思いました。
“6. 一人称視点(POV)動画に対しては、若い世代の方が年長の世代より好意的反応を示す”
YouTubeネイティブだからでしょうか。勉強になりました。"Googleとの共同作業ではアカデミックな研究が実際の環境でテストされ、ただちに企業によって現実のビジネスに応用されたユニークな例だった」と書いている。"
これは凄い結果だと思います。さすがYouTube。ありそうでなかったアプローチ。
できない理由は明白で、従来のテレビでは33種類もクリエイティブを条件揃えてテストすることはほぼ不可能です。しかも、当たらないかもしれないクリエイティブにお金を払って(莫大な)実験台になりたい広告主はマレです。
うんうん、と頷くものもありますし、エ?ホント?というのもあります。とても参考になりました。