「なぜ高畑勲さんともう映画を作りたくなかったか」――鈴木敏夫が語る高畑勲 #1
文春オンライン
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注目のコメント
世界をコントロールしようという作家の強烈なエゴに多くの人は吸い寄せられるのだと思います。
いま世界遺産として称賛されている多くの歴史的作品群もおそらく一部の作家(時には王)が死屍累々のすえに歴史を超えて人の心を掴む強烈な作品として作り上げたのだと思います。
おぞましいけど目を背けられない。つい感嘆の声をあげてしまう。
いいも悪いもない。芸術ほど道徳にそぐわないものはないと思います。読みだしたら止まらない全3回の記事。
ビジネスとアートがクロスする場所では「血反吐を吐く」ようなドラマがある。当事者の皆さん全員ガチンコ。
ワンフレーズでいうと
(引用)==
8年の歳月をかけて、日本映画史上最大の50億円もの予算を費やす
(ココまで)==
となってしまうわけですが。本文より
スタッフがみんなボロボロになる
ばれたら仕方ありません。僕は開き直って、高畑作品を作ると何が起きるのかを説明しました。「お金もかかりますし、締め切りを守らないということもありますが、それだけじゃないんですよ。問題は作り方なんです。まわりの人間を尊重するということがない人なんで、スタッフがみんなボロボロになるんですよ。おまけに、ジブリはこうやって作るんだという、これまで培ってきたスタイルにまで手をつける。そうすると会社が滅茶苦茶になっちゃうんです」
宮崎監督が疲弊するレベルって…。