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アプリ頼みで脳を使わないと、認知症が広まる? - 海外ニュースで知る世界の流れ

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    東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

    「サピエンス全史」 https://amzn.to/2ILrAwi ,「絶滅の人類史」 https://amzn.to/2GKl46Q という本にありましたが,ホモ・サピエンスの脳容量は徐々に小さくなっているという説がある.実際,ネアンデルタール人のほうが1割は大きかった.ホモ・サピエンスは文字や道具,デバイスの発達で頭を使わなくなったからかもしれない.それが知能の低下を招いたかどうかは分かりません.でもこれは「ホモ・サピエンス」という生物,スタンドアローンで見たときの話で,ホモ・サピエンスがネアンデルタール人に勝利できたのは,単体の知能によるものではなく,社会性が高かったから.ホモ・サピエンスは誕生時から人との繋がり,連携で進化する道を選んだのです.
    そして,テクノロジーによって連携を強めて全体知能を高めるという「ホモ・サピエンス」の特徴はますます強まっているのは誰もが知るところ.近い将来,脳とコンピュータがBMI(Brain-Machine Interface)接続されれば,それは極致にたどり着くことになるでしょう.
    「認知症が広まる」? 人間はテクノロジーに依存したとき,人間(のみ)が持っていた機能をそのテクノロジーに預けるようになっています.思い出を写真や動画で残し,クラウドにアップして共有する.記憶すら外部デバイスに預けるようになり,自分で覚える必要がなくなってきている.思考や考えるという行為すら「検索」「アプリ」に頼っている.これが常態化すると,人間は人間のみが持っていた機能を失っていくかもしれない.BMIによって,人の脳はネットおよびネット上の人工知能AIと接続され,人間は知性をクラウド上に置き,人の脳が持っているスタンドアローンの能力を失うかもしれない.
    人間とネットが融合する.そのとき,人間の内に残り,各人間個体を識別するもの(自我)は何か? おそらく「気持ち」.つまり,好き,嫌い,心地いいという感覚.人間は超巨大ネットワークのなかで流れてくる情報に対し「気持ち」という雑音を発信するアバターとして存在する.そんな未来が来るかもと妄想してみる.


注目のコメント

  • アカデミック・ジャーナリスト

    私見だが、グーグル教えて、は使う気になれない。
    グーグル上の評判がいいからと言って、検証もせずに、丸呑みはできない。
    人が良いと言っているからといって、自分も良いと思うかは、別の話。


  • ネット小売業(Z-Craft )- (株)ロイヤル 事業開発

    便利過ぎたらそうなりますよね、そりゃ。
    認知症にならないように、携帯おいて遊びましょ。


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