楽天ペイ、QRなどアプリ決済でJCBが登録可能に--アメックスら国際ブランドにも対応
コメント
注目のコメント
おお、これは!!業界的には大きな動きですね。JCBは国内ではたしか3割くらいのシェアですしね。
楽天スマートペイがカードリーダー型のスマホ決済においてSquareやCoineyに対して大きく市場をリードできたのも、最初にJCBに対応できたから。グループに銀行やカードを抱える楽天ならではの信用力と審査オペレーションへの対応力が優位に働いた例。
銀行>カード>ウォレット>端末 or APIという決済のバリューチェーンの中で、すべてを抑えている楽天は、(シームレスにつながっていないという弱みはあるものの)この領域ではめちゃくちゃ強い。LINEもここに対して大きく手を打ってきていますし、metapsもpringをリリースしたりみずほ銀行との提携をしたりと、どんどん動きが活発化している印象で、今後注目ですねうちは、2年くらい前からspuare使ってるんですが、選んだポイントは、
・JCBが使えるか
・最終的に、手数料が一番安い
というところ
楽天は、すでにJCBが使えていたのですが、楽天銀行経由じゃないと安くはならないから、面倒+高くつくからパス
coinyは、2回の分割があったりしたんですが、なんせJCBが使えない(最近になって、ようやくうちの業種が対応可能)
てなことで、squereになったのですが、ご来店されるお客様のカードの楽天カード率が異常に高い。
となると、これは、考えざるを得ない楽天プラットフォームはやはり強いです。あらゆる決済手段に対応して、楽天ポイントに統合し、囲い込む。ポイント経済圏を中小とした全方位戦略です。QR決済の本命はLINEでもなく、ドコモでもなく、Origamiでもなく、楽天のような気がします。
QRコード決済は加盟店側の対応負担が軽く、専用端末がいりません。POSに付いているバーコードリーダーで処理できます。あとは、ユーザーがスマホでQRコードを表示するという手間に慣れるかどうか。ここがもう一歩工夫が要りそうです。