【髙田 明】世阿弥に学ぶ「自分史上最高」の目指し方
2018/9/28
優越感も劣等感も持たない
ジャパネットのある社員は先日、西日本豪雨の被災地でボランティア活動をしてきたそうです。
西日本豪雨で甚大な被害が出たとき、その社員は私にこう質問してきました。
「通販番組のオープニングをどんな言葉で始めたらいいですか。何百という人が亡くなっているのに、いつもと同じように『さあ、今日はこの商品からです』とは言えません……」
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人の心を動かす、一つの言葉が、どう紡ぎ出されるのか。
勉強になります。
■引用
彼女はとても悩んでいて、その言葉を探すために、私が東日本大震災や熊本地震のときにどんなふうに話したか、過去の映像から一言一句すべてを書き起こしたとも言っていました。
彼女はそこまでしても、まだ納得できなかった。自分がこの仕事に長年携わりながらうまく言葉を紡げなかったのは、「自分の経験が足りないせいなのではないか」と考え、ボランティアに参加したのです。
きっと自分自身が体験して初めて、心からの言葉になることを実感したと思います。
自己更新という考え方は、水泳をやっていた自分にとっては非常に納得感のある考え方だと感じました。
自己更新の考え方を身につけていると、確かにわまりに振り回されずにいられそうな気がします。
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