海外でのボランティアに憧れる学生さんたちへ
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注目のコメント
「まずは、あなたが関心をもった国について、楽しく旅行されたらどうですか? その国の悲しい部分を先に見ようとするのではなく、素敵なところを発見してみてください」
言われた側のキョトン顔が想像できますねw
「自分の国で苦しんでいる人には知らんぷりでわざわざ外国へ行って他の国の人間を助けようとする人は、他人に良く思われたいだけの偽善者。外国の気の毒な人の事を考える前に自分の家族や隣人の事を考えて愛しなさい。それが世界平和の為にあなたができる事」とマザー・テレサが言っていたと、子供の頃何かの本で読みました。物凄く腹落ちした事を覚えています。
ノーベル平和賞をとったら、自分も手伝いたいという若者が世界中からインドにおしかけて来て、みんな追っ払ったそうですそういう考えがあるのも理解します。
それでも僕は「いきなりボランティアに行ってもいい」と思います。そこに問題があり解決して欲しい人達がいるってことを知っているだけでも動機としては十分だと思う。
先に「その国の事を知るという動機が必要」だというが、それは旅をしてその国を見なくても、ネットで軽く下調べするくらいで、あとは現地で感じたらいいと思う。
ただしボランティアが独善的になってしまうことはままあるので、相手がどう感じているのかとか国にとってどうなのかとか考えた方がいいだろうし、その問題がその国の全てではないし、貧困で苦しむ人達でも日常を楽しんだりしてるし、笑顔を見せている人達に悩みがないというワケでもない。
でもよほど1ヶ所にボランティアが集中したり身勝手に振る舞わない限りは、いって考えればいいと僕は思う。
それに関わる中で偽善とは何か?とか考える良いキッカケになると思う。心からの善意でも相手を傷つけることはあるし、本人すら認識する偽善であっても人の役に立つこともある。
ちなみにボランティアにいって現地に迷惑をかけるタイプは先に旅をしてから行っても同じように迷惑をかけると思う。