宇宙開発時代のソビエトから買った“ハエ”で世界を救う、農業スタートアップMUSCA
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懐かしい。20年くらい前にテレビでみました。当時は「モスクワ農法」と呼ばれていた気がします。
このハエは成虫になると専用のエサでしか育てられないようになっているので、外来種化はしないように遺伝子操作されていたかと思います。
糞の棚の1番上にウジ虫を入れると、堆肥化を始め、終わると次の段に自発的に降りて、最後の段が終わると地面に降りて、下ではニワトリが待ってて食べられる。そんなシステムでした。
これだけ効率が良さそうなシステムが、なぜ長年うまくいかなかったのか興味があります。どのぐらい分解が早まるのか気になりますが、相手が相手だけに製造プラントは完全閉鎖型でなければ他のハエが混入し、交雑してしまうもしくは逆に外に出て外来種化してしまうでしょうから結構な管理コストがかかりそうです。
家畜フンはどこでも厄介者で、実際のところ無料で配布するところも多々あり野ざらしにしておいてもある程度は発酵が進み使い方によっては畑に投入できるので(南房総の粘土質土壌の場所では生フン投入して土ごと発酵というのも一般的にやられていました) コストに見合った需要があるのかも気になるところです。
この記事だとそこまでは見えませんのでなんとも言えないというのが正直なところですが、研究期間の長さを考えると勝算があってのことなのでしょう。前に別記事で知りましたが大変面白い試みで気になってます。ハエはだいたい農業生産的には負の物(植物に害を与える)というイメージばかりだったので、目から鱗でした。
堆肥化したものに幼虫の卵等が混入しないための方法はなにか、また混入しても問題ない何かがあるのかなど興味は尽きません、尽きませんが
どうしても名前が…
天空の城を狙うグラサン軍人がチラついてしまうオタクな自分。