サザビーズのオークション。日本の作品が再び注目される理由

2018/7/21
世界でもっとも伝統のある美術品オークション会社・サザビーズ。アートの「セカンダリー市場」の中心に位置する同社において、アジア地区の現代アート部門を統括するのが寺瀬由紀氏だ。
スタートトゥデイ社長・前澤友作氏がジャン=ミシェル・バスキアの肖像画を約123億円で落札した際の代理人としても知られる寺瀬氏が、オークションビジネスの舞台裏を語る。
ZOZO前澤「落札代理人」が語る、あの「バスキア事件」のこと

オークションビジネスはBtoCに

──現代アート市場の現況について伺います。現代アートに対する人気が高まっていると聞きますが、寺瀬さんから見ていかがでしょうか。