運のいい人ほどいつも言うことが違うワケ
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イデオロギーに固執すると大きな視点を見落としがち、時代の流れに身を任せた風見鶏になれとの指摘。また、ひとつの解しか導かないエクセル的思考では下ブレするリスクがなければ逆に上ブレする可能性もない、そうではなく、来るもの拒まず去るものを追わない、フレキシブルでオープンな「渦」の思考がいいとのこと。清濁併せ吞む、懐の深さを追求したいと思いました。
実は、ここで言われている、最上位の目的(日本の生き残り)を決め、それ以外は、その目的の手段として、状況に合わせて柔軟に変えること。これこそ、我々に今最も求められていることです。それは、状況が変わっても一度決めたルールやプロセスやイデオロギーを守ることが良いこと、あるいはぶれない正義、と考える人たちと対立します。しかしルールの奴隷になるより、目的の達成を優先するのは、より誠実な態度です。
そして、実は、このような柔軟性をルールに変わって、我々にもたらすツールが、人工知能の本質なのです。
人工知能は、労働を置き換えません。既存のルールよりプロセスやイデオロギーを置き換えます。ここをきちんと理解することが今我々に迫られていることなのです。ファミコン産みの親、任天堂元社長の山内博氏は、生前、こんなことを仰ってました。
失敗は自分の責任。成功は運が良かったから。
『運が良い』人って、そもそもこういうマインドの人が多いんだろうと思っています。
で、文章読んだのですが、所々、よくわからない所があって、あまりすっと入ってきませんでした。
伊藤博文は、イデオロギーに固執してなくても『「この日本を滅ぼさないように」というただひとつの目的』には固執し続けてたわけで。この筆者もおそらく、『バラエティー番組を面白くする』という軸はもってそうだし。
目的達成の為には、それ以外の手段や考え方は柔軟にすべきってことですよね。きっと。