【プロの眼】なぜ日本の物価は上がらないのか?
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家賃が物価の2割を占めるという。家賃で2%物価上昇を達成するなら、ざっくりで家賃が毎年1割上がる必要がある。
低金利だと小売の損益分岐点が下がり、競争が激しくなって物価が下がるというのは本当なのだろうか?
物価が上がらないのは名目賃金が上がらないのと、円安が進まないからでしょう。多少所得が増えたとしても、それを全部税金(消費税含む)と社会保険料でむしりとられたら、いつまで経っても国民の購買力は向上しませんて。物価が上がりようがない。
官製デフレ。家賃は「上がらない」というのではなく「下がるはずなのに下がってない」というのが正しい気がします。人口減少の観点から考えれば既に需要は下降曲線を描いているはずなので家賃だって下がらない訳がない。下がらない要因は路線価なのか不動産投資周りのからくりなのかは分かりませんが、いずれなべ底は割れるので首都圏不動産バブル崩壊を期にどばーっと下がるんじゃないでしょうか。
何故日本の物価が上がらなければいけないのか。もう一度そこから考え直してみた方が良いんじゃないかなと思ってます。それでもなお物価を上げる必然性があるとしたら、我々日本人の商売そのものを全取っ換えしなきゃならなくなるんじゃないでしょうか。世界の経済のフェーズは既にその領域に入ってると思います。