中国海航集団ナンバー2、転落死-債務にあえぐ帝国の混迷に拍車
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注目のコメント
中国メディアの報道によれば、王健董事長は、写真を撮るときに壁から落ち、10メートル近く落下して、救援者が到着した時はもう手遅れだった、とのことです。
今年2月頃に中国政府による資本流出の取締り対象としてリストアップされた大手4社(复星(フォーサン)、万达、海航、安邦)のうち、复星はランバンを買収、万达はW杯のメインスポンサー、安邦は創業者が懲役18年。
恐ろしい明と暗です。単純な転落事故とは思えない…HNAは当局から目をつけられていた。Deutsche BankやHiltonなどに投資をしてきたが、昨年6月の海外投資への監視や規制強化のど真ん中の企業で、それ以来売却モードだった。
元々HNAは王岐山氏と近いとされていた。王岐山氏は習主席のもとで腐敗撲滅を進めてきた。いったん昨年10月に定年で常務委員会を退任したが、今年3月に副主席に戻っている。
下記記事に米国への亡命者による癒着疑惑の告発など含めて文脈も書かれており、併せて見ていただきたい。
https://newspicks.com/news/2681046
下記を見ると、いまのところ警察としてはその死を怪しいものと捉えていない(Police are not treating his death as suspicious. )とあるが…
https://www.bbc.com/news/world-asia-china-44709256中国の債務水準が高い「海航集団」の大株主でもあった王氏の死亡事故。
本文やコメントで作為的なニュアンスがあるが、その場合特をするのは?同じく同社トップの共同会長の陳峰氏?
でも、同社は昨今では利益捻出に苦戦しており、買収した企業の売却をするほどであり、王氏は株式15%を保有していたため会社がこの株式を売却してキャッシュを得る?
とりあえず、フランス警察は大変な事故に巻き込まれてしまったのは確かでしょうね。