「Pokemon GO」の先へ--ARプラットフォーム開放を発表したNianticの構想
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注目のコメント
これまでのARはカメラで撮影した動画の上に3DCGで作った映像レイヤーを重ねているだけだった。この制限があるため、ポケモンが物陰にに回り込むといったような映像が作れなかったため、リアリティを感じにくくしていた。
Nianticが買収したMatrix Millのニューラル単眼深度推定技術monodepthは、ステレオ動画の左右の映像を互いにニューラルネットワークを使って推定し合う副作用として、生み出された深度データをカメラ撮影した動画の深度として使い3DCGを動画の奥に回り込ませることを可能にする技術。
https://github.com/mrharicot/monodepth/blob/master/readme.md先日ARにおける奥行きの精度アップが話題になりましたが、確かに今までのものとリアルさで大きな差でしたね。家具などは既にAR活用始まってますが、よりイメージしやすく実店舗の立ち位置の変化がより大切になってきそうです。
先日の「ピカチュウが裏に隠れる」という下記Pickでもコメントしたが、ARプラットフォーム解放が一番のキーだと思う。
データは便利なところに集まる。そしてデータが集まるからできることが増える。できることが増えてかつ解放されていれば、一気に参入者が増え、進化が加速する。
本記事最後のページでも色々なものの認識のイメージがあるが、実際は相当に難しいと思う。でもそれが解放されれば、進化が一気に加速するかもしれないし、その時にプラットフォームを握っていることはとても強い。
https://newspicks.com/news/3136216