老いる田園都市 東急、100年目のひずみ
日本経済新聞
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記事後半で出てきた、鷺沼駅がある区に住んでいます。
実は、鷺沼駅周辺では、東急電鉄が再開発を計画中。
この計画に、行政も乗っかろうとしています。
鷺沼駅には急行が止まりますが、区役所や図書館などの行政機能は、隣の急行が止まらない駅が最寄り。
しかも、急な坂が延々と続き、駅からアクセスは非常に悪い。
図書館も含めた行政機能を再開発に合わせて移転しようと検討中で、いま意見交換会が開催されています。
私もメンバーなのですが、いま訪れている人口減社会などの課題に対して、危機感があるとは言い難い状況。
色んな意見があって然るべきだとは思いますが、社会状況や今後確実に起こる問題からは、目を逸らさないでほしい。
と、感じています。住みづらくなったら住民がどんどん離れていくような街。
は長生きできないだろうなと思います。
「住みづらいなら住みやすくしよう」と住民たちが努力する素地が生まれなかったとも言えるでしょう。
一方、生まれ育った限界集落に愛着を感じ、Uターンで古民家一棟貸し商売をはじめ今年で3棟目を開業した女子がいます。
愛着があれば思わぬ起死回生もありうるのだと思います。これから社会の分散化が進むにつれ、住まいもマルチハビテーションに注目が集まる気がします。となると、なんでもある総合的な街よりも、自然、文化、産業など、何かに特化したマチにニーズがシフトするかもしれません。