エアバス×アウディの空飛ぶ車「Pop.up Next」がいよいよテスト飛行へ!ドイツ政府とともに意向表明に署名

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注目のコメント

• 土屋 武司

  東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

  ・2018年06月22日

  エアバス，Audiが中心となって提案しているPop.up Next．キャビンにパワートレインを合体させるユニークな形態です．（エンジンやモーターこそがクルマと思っている自動車会社ではなかなか出てこない発想かもしれません）
  先日もUber Elevateが話題になったばかり．
  https://newspicks.com/news/3092614
  こちらは2023年サービスインと発表していました．
  急に「空飛ぶクルマ」が慌ただしくなってきました．
  実は最近，このサイズの航空機の認証に関する米国連邦航空局小型飛行機耐空性基準（14 CFR Part 23）が改正されていたことに気が付きました．従来の規範的要件から性能準拠要件（performance based regulations）へと変更されています．つまり，これまで一律「～以上」，「～以下」とあったものが，「～でなければならない」という形に変更されて合理的な要件になり，新規技術採用の促進，証明プロセスの効率化が図られています．これは最近ニュースに挙がっている「空飛ぶクルマ」を視野に入れた変更ともいえるかもしれません． 思った以上の進展がここ何年かの間に見られるかもしれません．