残業は月200時間超も、カップ麺すら待てない…忙殺される厚労省職員
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注目のコメント
国家公務員の仕事の苛烈さは本気でなんとかすべきと思います。
身内に退官した国家公務員がいるので状況はある程度聞いていますが、定時を過ぎるとエアコンも切られ、汗だくな中で明け方まで残り、官舎に帰って仮眠取ってまたすぐ登庁。
国会対策がある時期は夜中だろうが明け方だろうが呼び出される。
例えば内閣改造とかで大臣が夜中に決まったら、そこから大臣の所に行って各種レクチャー等するらしいですよ?
だから国家公務員の官舎は都心の一等地にあるんです。
じゃないと仕事にならないから。
そこら辺をおかしいとかずるいとか言うなら、まず働き方を変えてあげるべきです。
役所は基本前例主義なので、自分達ではなかなか変えられません。
なので国会議員が考えて決めていかなきゃいけないのに、夜9時に質問通告を受け、そこから改めて仕事開始で明け方までとか普通の会社だったら訴えられるレベルです。
しかもこういう直前の質問提出はほとんど野党らしく、時間がない中不十分な答弁しか出せないように仕向けて、重箱の隅をつついて、やれ失言だとか整合性が…とか揚げ足とるようです。
加えて最近だと野党合同ヒアリングなどで罵声を浴びせ続けられるんです。
普通の人はおかしくなりますって。
不正は当然ダメですが、もっと国家公務員に優しい国になっていいと思います。
じゃないと優秀な人がどんどん逃げていきますよ。働き方改革は、政府も率先垂範して進めるべきではないでしょうか。
「国会対応を担当する厚労省の若手職員のある一日はこうだ。夜9時に質問通告を受け、答弁案の作成を始める。」
「作成した案の了承を関係各所にとり、最終的な案を大臣にファクスで送ったのは午前4時。その1時間後には大臣への直接説明を終えるが、まだ帰れない。午前6時半には廊下で朝刊の到着を待つ。関連記事を切り抜き、幹部用にコピーする。外は既に明るい。帰る時間も惜しく、机で2、3時間眠れば、上司に起こされる。」こういう写真が使われると、そのうち、「21時以降は消灯して作業しろ」なんて指示が出るようになるのではないでしょうか。
いくら政界や官界が「働き方改革」を訴えたところで、霞が関の方々の働き方を見る限り、全く説得力がありません。どの口が言うのか、と感じてしまう。
霞が関は日本有数のブラック労働の現場ですし、代議士の面々こそ、その原因となっているブラック上司(あるいはブラックな取引先)でしょう。
逆に厚労省をはじめ、霞が関ですら働き方を変えることができることを証明できれば、一気に広がりが出てくるのではないでしょうか。