学校単位でGitHubを無料で使えるようになった
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これ、ちゃんとわかる人は少ないかもしれないが、普通のGitHub.comのOrganizationが使えるという意味ではなく、それよりもすごい(=利用料金が高いということでもある)GitHub Enterprise(これはオンプレにインストールして使えるもの)とGitHub Business Hosted(Enterprise機能をSaaSモデルで使えるもの)が無料で使えるということ。本当に大盤振る舞い。
NPO向けにも無償プランがあるなど、GitHubはこういう裾野を広げる活動は本当に良くやってくれている。
Microsoftの買収と紐づけて言う人がいるが、多分これは関係ない。GitHubはもともとそういう会社。githubは、ソースコードが公開される「パブリックリポジトリ」は無料です。
これだけで、外に公開して良いプログラムのバージョン管理は出来ます。
外部に公開出来ないものに関しては、「プライベートリポジトリ」というものを使いますが、これに関しても買収以前から学生は無料でした。個人単位で申請ができ、申請も5分ほどで終わる簡単なものでした。
僕自身の周りでも各々申請していて、大学関係のプログラムのプライベートリポジトリは無料で使っているという状況です。
今回無料になったのは、企業向けのGithub Enterprise, Business Hostedということで、バージョン管理機能に加えて各種ツールが無料で使えるようになるということですね。
参考:https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1047429.htmlMicrosoftは他社と比べて学術界への貢献を重要視されているように感じています。
例えば下記は「学生向けAzureの利用」ですが無料製品(VM750時間etc)+$100のクレジットを提供するサービス
https://azure.microsoft.com/ja-jp/free/students/#free-products-section