コンビニの商品棚に広告動画、ローソンが購買行動を検証
コメント
注目のコメント
この施策が良い悪いではなく、このようなテストの数値化が数年前より精度高く簡単に出来るようになったのは大きいと思います。商品前通行量×認知率×購買率などをそれぞれ把握できるので。
店舗における購買行動を分析→どの人(表情やしぐさ)に対して、どのタイミングで、何を伝えれば購買行動を促せるのかを科学できるようになる。
店舗というよりメーカー側は、リアル購買行動データをもとに商品開発やマーケティングを行えることが凄い変化だと感じています。
店舗における顧客接点のつくり方=パッケージデザインの在り方にまで影響を与える可能性があるかもしれない。
個人の特定(例えば顧客IDとの紐づけや顔認証)が行うレベルまで進化するかは気になるところです。
顔認証→個人特定→パーソナライズされた広告表示・・・というレベルまでいくと、人による接客は不要になるレベル。
▼参考
アマゾンGOだけじゃない。ローソン、リアル店舗を「科学」する
https://newspicks.com/news/2765603この画期的なIoT棚を開発したのがどこの会社なのかが重要であって、どの顧客が導入して(この場合はローソン)、その顧客が誰と広告契約を結んだか(この場合はP&G)はニュースの価値としては二の次だと思います。
しかし、その肝心なことは書いてない。多くの読者はそういうことを無意識のうちにスルーしています。
そして、そういう違和感に気がつくかどうかは、投資家として、ビジネスマンとして重要な嗅覚です。