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日本の大手企業が半分くらいスタートアップに潰されたら、大きく変わるんだろうなー。
シリコンバレーで起業した友人は、例外なく日本企業の歩みの遅さに心底辟易してます。
日本の大手企業が片手間につまみ食いしようとする構図であるうちは、うまく行く可能性はほぼゼロでしょう。
そもそも日本の大企業の経営者はスタートアップを下に見ていて、経営者自ら交渉しようとしないので、スタートアップは日本企業に関心をもたないのだと思います。そして、スタートアップが大きくなった時には手遅れ。
国内外のスタートアップ問わず、日本の経済界はスタートアップに対する意識を変えないと、日本からイノベーションは生まれてこない気がします。
シリコンバレーのスタートアップと日本の大企業が協業しようと思っても、スタートアップ側から見たときのプライオリティはどうしても低くなりがちでしょうね。地理的にも遠いし、市場が米国と比較すると大きなわけでもない。米国をやりきった後か、米国の大企業に選ばれなかったスタートアップがこぼれてくる構図にはどうしてもなるでしょう。国内の生態系を整える方が筋としては良いんじゃないかという気がします。
じゃあ国内の生態系が整っていないかというとそうでもなくて、資金は流れ込んでくるようになったし、スタートアップ支援の取り組みも活発。大企業側も、スタートアップとの取り組みに積極的なところが増えてきました。打ち合わせに経営陣が参加してくださるケースも少なくありません。
日本の環境は言うほど悪くないと思います。
ちょうどアメリカではプラグアンドプレイのサマーサミットが終わったところです、
日本企業がうまくいかないのは〜的な話はたくさん転がっていますがここにあるものよりもっと根本的な、前提的な課題も多い気もします
既存事業の延長線でしか見てなかったり、そもそも自分たちの欲しいコア技術の要件が不明確だったり、意思決定プロセスが曖昧で決められなかったり、
それがなければ来ても博打打つしかないように思います

また、もっと難しいのは組んだ後なのですが、、
ちょうど一昨日、渋谷にあるPlug and Play 東京オフィスにお邪魔してきました。昨年11月にオープンして以来、日に日に人が増え、毎日が文化祭状態!とのことで活気に溢れていて、若い方に交じって大手企業の方々もサテライトオフィス的に働いていました。

興味深かったのは、メンバーの8割が平成世代、ということ。
若い世代が、大企業とスタートアップの架け橋になって、どうオープンイノベーションを促進していくのか、とっても楽しみです。
クリステンセン教授の「イノベーションのジレンマ」で書かれているように、大企業ではイノベーションが難しい側面はあります。

しかしながら、大企業においてもイノベーションは十分可能だと考えます。
「イノベーションの解」ではなくとも。

要は、社風というか社内体制を適応させていけば、企業規模の大小は関係ないのではないでしょうか?

もっとも、大企業従業員が不沈艦に乗っている気持ちになって、社内政治に力を注ぐようになってしまってはお終いですが…。
そんなん、ステークホルダーが首を縦に振るかどうかしかないですやん。
じゃなきゃOSSコミッター自身がステークホルダーになるしかない。
シリコンバレーでやってますやん。

らいおんの隠れ家 : ポール・グレアム「不平等とリスク」 - livedoor Blog(ブログ)
http://blog.livedoor.jp/lionfan/archives/52681815.html
実はアメリカ企業でもなかなかうまくいってる事例は少ない。
なので日本企業が日本企業がというのはちょっとおかしいかも。
割合で言ったらうまくいかないケースが多いが少しずつでも成功事例を作っていくのが大事ですね。
Plug and Playの仕組みは、ステークホルダー全員が揃わないと、完全には機能しないため、シリコンバレーでは、うまく機能していることも、日本では、期待どおりに機能しないという難しさが気になります。

シリコンバレーは、その土地に住む、全てのステークホルダーのマインドセットが同じなので、あの速度で進むことができます。

「Fail Fast!Fail Harder!」を本気で共有できる人たちだからこそ、勇気をもって挑戦できるという環境が大事ですよね。

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません