進化論に反している「失敗なきイノベーション」 自然科学に学ぶマネジメントの「理（ことわり）」（その2）

コメント

選択しているユーザー

• 和田 洋一

  スクウェア・エニックス 元CEO

  ・2018年06月18日

  いやいや、今時、さすがに「イノベーションを起こせ、でも失敗はするな」が一般的ではないと思いますけどね。
  
  遺伝、進化のメタファーの定着は悪い事ではないのでしょうが、それこそ文系的に盛り上げすぎると少し危ういのでは？
  
  信奉しすぎる弊害は、「極端（サイコロで大変化）」「（悪い意味での）まずは実行！」「結果オーライ（適者生存）」に堕ちる事かな。
  
  実際、この仕掛けだけでは変化に対する適応は追い付かないらしく（物凄く長い世代を経る必要がある）、DNA塩基配列の変化を伴わない形質変化や形質変化を伴わない学習等、適応の深度の段階がきめ細かく設計されているようですね。
  
  「運用上」の解決でドラスティックな変化をスピーディに起こせるという点につき、再考してはいかがでしょうね。

注目のコメント

• Nakayama Mitsuru

  B Venture Cpital創業者 ブラジル　サンパウロ在住

  ・2018年06月14日

  まさにトライアンドエラーの繰り返し。
  
  バリエーションを持つことで環境が変わっても適応できるものが中にあれば少なくとも何かは生き残る。
  
  まさに複業に応用したい考え方。近いエリアでいろいろ複業するのもありですが幅広い分野にタネをまいておいた方がリスク分散にはなりますよね。