日露関係はどうなる? 現地で感じた北方領土のいま
NPコミュニティチーム
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注目のコメント
はじめて「PICK ONE」でお話しさせていただきました。
今回で安倍首相とプーチン大統領の会談は21回目となりますが、その割に成果はなかなか挙がっていません。ウニ養殖やイチゴ栽培といった共同経済活動の「ネタ」はよく取りざたされるものの、その基礎となる法的枠組み(たとえば日露どちらの会社法に基づいて合弁事業を行うのか、問題が起きた時にどちらの法律で裁くのかなど)については議論が平行線のままです。
また、ロシア側は共同経済活動や経済協力が領土問題の進展に直結するものではないことも度々表明してきました。
こうしたなかで、首脳会談の回数や共同経済活動の中身にばかりが注目されているのはどうしたものか、というのが今回のお話しにおける主要な問題意識です。北方領土を実際に訪問した際のことなども交えてお話しさせていただきましたので、お楽しみいただけましたら幸いです。現地に行ったことがある小泉さんの、生の声を聞くことができたとても貴重な時間でした。
確かにイチゴやウニ(ここのウニは羅臼昆布があるので美味しいらしい)で経済活動を連携しても、法的枠組はどうなるんだろう。。
問題が起きたとき、どうなるのか。学校の教科書で学び、その後ニュースで知る機会が多い中でも実際に行った人の解説でよりイメージが沸きました。複雑な問題ではあっても前向きな話もあるので今後の動向を引き続きコメントで読みます。