Uberに勝ったGrabの「ハイパーローカル戦略」
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注目のコメント
シンガポール国立大MBA田附さんの、コンパクトに纏まった良まとめ。
強いて2つ加えるなら
まず一つに、Grabが勝ったというよりUberが手仕舞いした、という要素のほうが強い合併ディールです。IPO本格準備のため不採算地域整理を、中国でDidiと、ロシアでYandexと行ったのと同じ手法で今回東南アジアでもGrabとやった格好。
二つに、Grabの「ハイパーローカル戦略」でUberよりも優れていた最大のポイントは各行政当局との対応だろうと思います。Uberのそれが劣っている事は日本への進出失敗の対応を見ても明らかですが、東南アジアでもお粗末で、結果Grabが走っているのにUberがBanされている地域、というものが複数ありました。結果業績、市場シェアを不必要に痛めていた事は想像に難くありません。二輪車を導入し、支払いを現金可能に
した点がGrabの勝算だったとの事です。
世界はいくつかの文化圏等に分かれており
文化圏や産業発達度合いによって
商習慣が異なります。
人材紹介というビジネスも漏れなく
各国の文化圏や商習慣の違いが
収益や業界構造に大きな影響を与えています。マレーシアに住んでいます。
Grabの方がUberより優れていたこと。
⑴運転手へのパーセンテージが高い
⑵マップの正確性
⑶現金支払いOK
⑷各所にGrabスタンドがあり待ち合わせしやすい
Grabだけになって、料金あがるかなーと思いましたが、変わることなく使えています。