意外とおいしかったみそ汁の具材、3位さつまいも、2位かぼちゃ、1位は…
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注目のコメント
マジレスすると、1位のトマトにはグルタミン酸が多く含まれているので、昆布と同じ成分のうま味です。そしてグルタミン酸はかつお節に含まれるイノシン酸と相性が良くて、うま味の相乗効果が発生します。
なのでうま味が増すのかなあと思いました。
↑って偉そうに書いたあとで本文読み返したらちゃんと書いてたし。すみません。
>実はトマトには昆布と同じうま味成分が入っているので、みそ汁との相性も良いのだそう。<玉葱とワカメと大根と麩とお豆腐とジュンサイと…未々あります。
ナメタケはお味噌を溶いた後に入れます。
トマトは入れたことは有りません。
後、紫いもを入れた人が言っていましたが、お味噌汁の色が紫になり、気持ちが悪かったらしいです。納豆が意外なほうに入っているというのは、現代ならではですね。江戸時代では、納豆の一般的な食べ方だったそうですが。
あと、「実はトマトには昆布と同じうま味成分が入っているので、みそ汁との相性も良いのだそう。」とありますが、そもそも味噌自体にそのうま味成分=グルタミン酸が入っているので、相性が良いというより、悪くないという程度でしょう。
安藤さんのコメントにあるとおり、グルタミン酸と相性が良いのは、イノシン酸であり、その相乗効果は、それぞれ単体のものに比べて、7~8倍といわれています。
ですから、味噌汁の具としては、イノシン酸が多く含まれている肉・魚がベストといえます(または鰹出汁にする)。その点では、豚汁は、実は出汁をひく必要はないわけです。
…という観点から、意外なほうの1位はベーコンと予想していましたが、ハズレでした。味噌汁に入れるときは、トマトは「赤茄子」と古風に表現してみるのもいいかもしれません。
蛇足ですが、味噌汁の話はとしては、以下の書籍がオススメです。
・土井善晴『一汁一菜でよいという提案』グラフィック社.
https://www.amazon.co.jp/dp/4766129547
トマトどころか、前日の残り物の唐揚げを入れてもいい、とまで書いています(レシピ集ではありません)。
味噌汁は、もっと自由でいいと思います。